ランドセルのあれこれランキング

色々なランキング

現在販売されているランドセルのほとんどはこれから紹介する3つの素材から製造されています。そしてその3つにはそれぞれにメリットとデメリットがあります。素材は何を基準にどう選べばよい?迷った時に是非参考にしてみて下さい。

ランドセル素材のBIG3+1

人工皮革(じんこうひかく)

代表的なものとしては『クラリーノ』が筆頭であり、最新技術が詰め込まれた人工的な素材になります。
どうしても牛革やコードバンの本革製ランドセルと比較されてしまいますが、相手の土俵で比較すること自体がナンセンス、全くの別物と考えましょう。雨にも負けない抜群の耐水性は文句なし。販売価格も一番お手頃で、クラスの大半のお友達が人工皮革製ランドセルを使用しているのではないでしょうか。

クラリーノ特徴 人気のランドセル素材『クラリーノ®』特徴とデメリット

牛革

ランドセルといえば『牛革』と思われる方はたくさんいるのではないでしょうか。高級感・丈夫さ・耐水性、価格面などすべての面において平均点プラス。ランドセルとして求められる機能面に不足点はありませんね。近年の技術進歩で「重い、メンテナンスが大変、水に極端に弱い」というネガティブな一面は驚くほどに改善されています。

コードバン

馬のお尻の革で、馬一頭からランドセル1個作れるか作れないか程度のとっても希少な天然皮革になります。見るからに重厚な高級感と牛革の2~3倍ともいわれる頑丈さ、通常使用では問題のない耐水性を備えます。但しその希少性故に価格は10万円を超えるものが一般的になってしまいます。

高額ランドセル、コードバンの希少性 超高額ランドセル『コードバン』の希少性を探る!高額にも納得の高品質!

合成皮革(ごうせいひかく)

比較的安価な製品や一部外国製に特に多くみられる傾向が強いです。
内張り使用されている分には問題ありませんが、本体・カブセ・ベルト部分に合成皮革が用いられているランドセルは、極力避けるべきです。

合成皮革自体は素晴らしい材質であるのは間違いないのですが、ランドセルに用いる材質としては『不適』と言わざるを得ません。

合成皮革のランドセルに注意 合成皮革製ランドセルに要注意

価格ランキング

  1. コードバン(7万円台~14万円が主流)
  2. 牛革(5万円台~10万円が主流)
  3. 人工皮革(3万円台~6万円が主流)

最安値で購入できるとしたら…?の価格で表示しています。デザインや製造メーカーによっては1.5倍~2倍程度の予算は必要になると覚悟しておきましょう。

価格差の最大理由は、素材の『希少性』と『製造工程の手間』の差によるものであり、決して「高いから良い、安いから悪い」ではありません。

みんなはどれを使ってる?

  1. 人工皮革(圧倒的多数)
  2. 牛革(クラスに数人はいる)
  3. コードバン(クラスに1人か2人?)

単純に流通量の多い順、店頭で目にする機会が多い順になっていますね。
「こだわりはない、素材の違いは意識しない、特に何でも良い」の考えであれば、入学準備期のデパートなどの展示即売会で圧倒的に目にする機会が多い『人工皮革』をいつの間にか選択している方も多数いると思います。

ランドセル丈夫さランキング

  1. コードバン(断トツで頑丈)
  2. 牛革(頑丈)
  3. 人工皮革(天然皮革には及ばず)

馬の皮をなめしたゴードバンの耐久性は抜群で、丈夫といわれる牛革の更に数倍も丈夫だといわれています。また、天然皮革(牛革、コートバン)は、使い込む程に独特の味が出て体にフィットしてきます。

人工皮革の耐久性も決して低くはありませんが、天然皮革の耐久性がずば抜けているが為に3位になっていると考えましょう。混合しがちな『合成皮革』のような「裂けやすい、破けやすい」といったことはありません。最安値帯ながらランドセルとして6年間しっかりと活躍してくれるからこそ、流通量も断トツ1位になってると考えて間違いありません。

耐水性ランキング

  1. 人工皮革(断トツ)
  2. 牛革(昔よりは大幅に改善)
  3. コードバン(昔よりは大幅に改善)

人工皮革は天然皮革の欠点を補うべく、文字通り人工的に改良されていますので、その耐水性は抜群です。耐水面で人工皮革と天然皮革と比較してしまうのは平等ではないかもしれません。

昔は『天然皮革=メンテナンスが大変』が当たり前でしたが、近年では大幅な技術進歩によって、天然皮革でも耐水性に優れており、メンテナンスフリーいらずで一定以上の状態を維持できるランドセルも多くなっています。

軽量化ランキング

  1. 人工皮革(1,200g前後)
  2. 牛革(1,500g前後)
  3. コードバン(1,500g前後)

『ランドセル=重い』は昔のイメージで、今では牛革製、ゴードバン製でも1,500g前後と、ものすごく軽いです。人工皮革クラリーノと比較してもせいぜい教科書1冊分程しか変わりありません。

一昔前とは状況は大きく変わり、人工皮革の軽量さは天然皮革と比べて大きなメリットにはならないといえます。

カラーバリエーションとデザイン

  1. 人工皮革(圧倒的に豊富)
  2. 牛革(多くて10色程普度)
  3. コードバン(5色未満)

人工皮革のカラーバリエーションは無限といっても過言ではないかもしれません。原色はもちろんパールカラー、パステルカラーなどとっても豊富です。

続いて牛革であれば多くて10色程度、ゴードバンになると更に限られ「黒・赤・茶」など比較的オーソドックスカラーに絞られることになります。ゴードバンランドセルを求める方は『シンプルな本物志向』もあり、多色展開されても「黒や赤」を選びそうですよね。

高級感を求めるならば

  1. コードバン(断トツ優位)
  2. 牛革
  3. 人工皮革(天然皮革には到底及ばず)

牛革の見た目や感触などはさすが天然皮革といえる高級感が漂いますが『革のダイヤモンド・革の王様』と称されるゴードバンの感触と見た目の重厚な高級感は牛革の比ではありません。
一方の人工皮革は、耐水性や加工性の良さを求めており、天然皮革とは根本的に異なります。しかし、派手さやゴージャス度ランキングであれば断トツ1位になることは間違いありません。

ランドセルに「高級感が必要か?なぜ高級な方が良いのか?」と問われれば、それこそ価値観の違いなので何とも答えに詰まるばかりです。もちろん高級な方が良いわけではありませんし、高級でなければならない根拠はありません。

それでも、ランドセルに高級感を求める方はたくさんいらっしゃり、高級ランドセル志向の方へは迷わずコードバンをおすすめします。

結局どれが良いのか。

それぞれに甲乙つけがたい特徴がありますが、どれも良いからこそ長年にわたりシェアを独占していることは間違いありませんね。

人工皮革

一番安価で購入できる上に、色とデザインの多様性が抜群なのが最大の魅力であることは間違いなし。6年間問題なく使用できれば良い、とにかく少しでも軽量なランドセルが良いのであれば人工皮革がぴったりですね。
人工皮革のランドセル一覧

牛革

私も含めランドセルといえばやっぱり『牛革』と思われる方は、他種には見抜きもしないかもしれませんね。若干値段も張りますが、丈夫でしっかりとしたランドセルを持たせたいと考える方にはぴったりです。
牛革のランドセル一覧

コードバン

値段は二の次、三の次、一生に一度の一大イベント、とにかく最高級のものを持たせたい!との思いからゴードバンランドセルを選ばれる方もたくさんいます。傷がついたり汚れたり、最初はショックもあるかもしれませんが、卒業と同時にすべてが最高の想い出にってくれることでしょう。
コートバンのランドセル一覧